ジムノペディ

44.ジムノペディ 大人のピアノ曲集 第1巻より 自由が丘大人の音楽教室(自由が丘のピアノ教室)、ピアノ講師・伊藤紘人による演奏です

 

『ジムノペディ』 (Gymnopédies) は、エリック・サティが1888年に作曲したピアノ独奏曲。

 

3/4拍子のゆったりとしたテンポ、装飾を排した簡素な曲調、独特の愁いを帯びた旋律が特徴として挙げられ、サティの代表的な作品として、タイトルとともに知られるようになった。

 

日本では、戦前に早坂文雄と共にサティ作品の演奏・紹介に努めていた伊福部昭が、1951年に著した『音楽入門―音楽鑑賞の立場』において「人類が生みえたことを神に誇ってもよいほどの傑作」と絶賛していたが、当時は曲自体ほとんど知られることはなかった。

 

1963年公開のフランス映画『鬼火』(ルイ・マル監督、モーリス・ロネ主演)がこの曲をフィーチャーしたことにより、一躍世界的に知られるようになった。

その後、1975年に東京都豊島区池袋に開館した西武美術館において、それまでタブーとされていた美術館内での環境音楽として使用され、日本でもこの曲が広く知られるようになった。

この曲には気分を落ち着かせる効果もあるとされ、例えば病院における血圧測定中に心身の緊張をほぐすBGMとして流されたり、精神科などでは心理療法の治療の一環として使用されることもある。また、演劇やTV番組の静かな場面でのBGMとして流されることも多い。(Wikipediaより)

 

自由が丘大人の音楽教室(自由が丘のピアノ教室)、ピアノ講師・伊藤紘人による演奏でお楽しみください。